四川省

人生で一度は絶対行くべき中国各省と自治区のスポット~四川省編①辛口料理と絶景と

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さて、ウイグルと内モンゴルと青海省のお話を終えました。是非皆さまの中国旅行の参考になることが有れば筆者としてもうれしいです。


面積のいい大きさ順に各地の面白い場所を紹介していってます。今回から面積順位5位の四川省のお話に入っていきます!四川省と言えばマーボー豆腐とか辛口料理が有名ですよね!

四川省


四川省の面積は約49万㎡なので日本の1.3倍の面積。前回まで紹介していた○○自治区や青海省と比べると結構ミニマムになってきている感覚です。


四川省の場所はこの辺です。結構内陸ですね!筆者は三国志を見たことも無く全く知らないレベルなのですが、蜀と昔は言われていた地域です。

四川省


四川は大まかにこんなところ

  • 料理は辛口で油多め。花椒も多めに使うので痺れる感じ。日本でも少し流行。
  • 省都(日本で言う県庁所在地):成都
  • 人口:約8400万人
  • 世界遺産:九塞溝、黄龍、峨眉山、都江堰、四川パンダ生息地
  • 民族:漢族、チベット族、チャン族。

四川の一部は昔はチベットに属していたこともあり、チベット系住民が多く住んでいることも四川省の特徴になっています。

地形は基本的には成都周辺は盆地で北部と西部は美しい山岳地帯になっています。
西部は正解的に有名でチベットへ抜ける有名なルートのうちの一つにもなっています。


中国西南地方最大の大都会成都

生徒はトヨタの工場やアップルの工場、三国志の蜀でしたので日本人でも知っている方が多い大都市です。人口が約2100万人なので四川省全体の1/4を占めています。

日本から四川省を旅する場合はほぼ必ず成都を経由して各地に向かうことになると思います。
現在の夜景はこんな感じです。元々大都会ですが更に大都会になっております。

四川省


2021年時点の地下鉄路線図です。成都市内の移動は結構便利です。

四川省


大都会な成都ですので日本人を含む多くの外国人が暮らしています。ちなみに四川ドラゴンズと言うプロ球団もあります。プロ野球の話はまた別途したいと思います。
そんな感じなのですがそれなりに観光スポットは点在しています。

観光地の多くはガイドブックに書いてると思うので2か所ピックアップしたいと思います。


成都にいながらチベット文化を堪能~チベット街~

観光地は多くあれどチベット街に来る人はあまり多くはありません。冒頭で書きましたが四川省は元々チベット系の民族が多く暮らしており、各地で暮らしているチベット系住民が中心部の成都に集まってきてチベット街なるものが形成されたようです。

場所は成都中心部なので是非行ってみましょう!


イメージは日本の中華街に近いかな?と思います。チベタンレストランが並んでいたりチベット寺院があったりと気軽にチベット文化に触れることができるようになっています。


チベット料理では定番のトゥクパとかモモとかヨーグルトライスなんかをガッツリ食べましょう!

生徒の歴史に触れるストリート・錦里

こちらは定番の観光スポットです。成都武侯祠博物館【三国歴史遺跡区、錦里民俗区、西区(三国文化体験区)】の一部分です。

古い町並みを再現したストリートになっていて成都周辺の文化的なものは基本全て揃っています!
四川演劇のお面が変やするやつや、伝統的なまったりできる茶館、耳掃除をしてくれるお店などなどオールインワンです。

ここに来れば基本的なものはコンプリート出来ますね!観光客も多く賑やかで活気に満ちています。


生徒に来たら是非食べてみましょう!

成都に来たのであれば折角なので美味しい本格的な四川料理を食べましょう!日本人でも比較的目にしやすい物でおススメのメニューは・・・

  • 麻婆豆腐(日本とは全く味が違います)
  • 担々麺(日本とは違って汁無し麺です)
  • 夫妻肺片(牛の肺を使った死ぬほど美味しい料理)

他にも四川料理は無限大に美味しいものがありますが、この辺からトライをしてみるとよいかもしれません。時々中国で中華料理は食べているのですが現地の物ではなくてしかも全然本場と程遠いものを食べて満足している外国人を見かけます。これは非常にもったいないなぁと思います。


もうちょっと分かりやすく言うと、北海道までわざわざいって沖縄料理を食べている感じですかね。日本も中国もそうなのですが地方ごとに全く違う料理が存在しているので是非ご当地物を存分に味わいましょう!

次回も定番ですが絶対に一生に一度は行った方が良いスポットを紹介します!

ではでは!

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