四川省編第2弾の今回ですが世界的にも非常に有名な2つのスポットの紹介から入っていきたいと思います。九塞溝と黄龍ですね!世界レベルで有名なので知っている人も多いかもしれません。
筆者が中国へ来るきっかけとなった最強観光地です。昔JTBのコマーシャルで超絶美しい映像が流れていました。そこに一目惚れをして旅行に来たのが九塞溝と黄龍だったというわけです。
ここまで有名な観光地を私のブログで紹介する必要があるのか?という点では少々疑問符かもしれませんがとにかく美しいので一生に一度は行ってみる価値はあるかと思います。

しかしただ単に観光地を紹介するだけでは当ブログらしくないので行き方をメインに紹介をしていければと思います。
まずは九塞溝の風景。標高は3000mを超えるので人によっては高山病気味になってしまうことも・・


巨大な森林公園のようになっており丸1日以上かけて観光をする流れになります。
上記写真はほんの一部です。
そして黄龍。美しい石灰岩の段々畑が素晴らしい。


九塞溝の位置はこの辺。黄龍もそうですが中々の山奥にあります。
黄龍はこの辺。
メチャクチャ辺鄙な場所なのでツアーで行く方がほとんどだと思います。日本出発のツアーや少々高めの中国国内ツアーの場合は九塞溝近くに九塞溝空港があるので飛行機で一気に行ってしまうケースがほとんどかと思います。
九塞溝空港。直行便は成都か重慶からなので日本や他地域から出発する場合はまずは成都か重慶に向かいましょう!トランジット便は乗り継ぎ時間があまり良くないので前泊が良いかも。
- 重慶から飛行機で約80分
- 成都から飛行機で約60分
飛行機以外の選択肢が実は最高の旅行プラン
飛行機ではもちろん山の絶景を眺めることもできるかもしれません。1時間ちょっとで行くこともできるので時間が無い方には便利です。しかし便利さと引き換えに旅自体の楽しさも半減です。
筆者のおススメは成都の各現地旅行会社で募集をしている格安ツアーです。
メリットはコストが日本の旅行会社の半分以下で行くまでの絶景を堪能できて一緒のツアー参加者と和気あいあいと楽しめることです。
山道を走っていくので地図上では7~8時間ですが実際には9~10時間ほどかかるかと思いますが旅の情緒を存分に味わいましょう。

ローカルツアーなので日本語通訳はつかないのですが、ガイドさんは英語ができるケースがほとんどなので旅行会社へ申し込む際に英語ができるガイドなのか確認しましょう。
大手の旅行会社と言えば成都中国旅行社かな?結構似たようないろんな会社があって九塞溝旅行であればどこで申し込んでもあまり変わらないかも。http://www.ctscd.com/
途中で見れる風景や集落は最高です。成都から少し北へ向かうとチベット系民族の集落が点在しており独特な文化と風景を楽しめます。




少々険しい道を走っていくことになりますが長距離旅ならではの楽しみも感じることが出来ます。
是非トライしてみましょう!
成都から程よい距離の古い町・黄龍渓古鎮
古鎮というのは古い町という意味ですね!結構辺鄙な場所にありそうなイメージですが成都の南部にあり比較的行きやすく四川文化が凝縮されたような体験ができるのでお勧めです!
成都から見て南に60キロ弱。地下鉄とバスを乗り継いて行きましょう!タクシーの場合は片道150~200元くらい(1元19円ほど2023年7月現在)かかってしまいます。
四川省と言えばゆっくりお茶を飲んだり耳掃除のプロに耳を掃除してもらったりゆっくりと心地よく過ごすことが出来ます。大都会の成都中心部では中々難しいかもしれませんね。
歴史定期景観も残されているのでゆっくりと町を散策しましょう。




四川省は他にも楽山大仏や、峨眉山、四姑娘山、都江堰、稻城など世界遺産や世界レベルの素晴らしい観光スポットが多く点在しています。もちろんマイナーな穴場スポットもいくつかあるので四川省の旅は中国でもトップクラスにおススメかも!
次回からは中国で6番目の面積を誇る黒竜江省のお話です!
今まではチベット系民族だったりイスラム系の方々だったりモンゴル系の方のお話が多めでしたが、黒竜江はちょっと違った雰囲気のお話になると思います!
ではでは!