湖南省編第2話目ですね!僕のブログでは上級者でなくても行きやすいけど人が殺到しない穴場的な面白スポットを紹介しています!
湖南省は世界的に有名な自然遺産やミャオ族やトン族の巨大な村があったりと地球の歩き方にも出てくるようなスポットが多く点在していますが、僕のブログではそこに載ってこないような穴場を提供することが多いです。
湖南省の概要については1話めの概要編をご覧ください。湖南省がどんな場所か知っていると湖南編をより面白く見れると思います!
さて、前回ブログでも少しだけ登場している毛沢東についてのお話です。
日本の歴史教科書にも人民元札にも北京の天安門にもドーンと出ている毛沢東主席。

歴史上の評価や人物像について興味がある方は歴史書などをご覧いただくことにするとして、ここではざっくりと毛沢東を紹介することにします。
- 中国共産党初期のリーダー
- 中華人民共和国を作った人(日本と昔モメたのは蒋介石の中華民国)
- スゲーカリスマ性がある伝説の男
- 色んな失政で中国の発展を遅らせた上に人民が死にまくった
歴史上の評価は見る角度によって変わりますが強烈なリーダーシップとカリスマ性があったことは中国各地の史跡や歴史書を見ていると感じます(まぁ共産党の検閲が入っているので美化もされているのかもしれませんが)
世界最強クラスのカリスマの出身地は湖南省の中心地である長沙から一時間ほどの所にある韶山という非常に風光明媚な田舎町です。
現在でも生家は保存されており共産党の聖地的な存在で観光することもできます。政治と歴史を探訪するのも旅行の醍醐味です!
毛沢東の生家は韶山風景名勝区という一大観光スポットの中にあります。風景区内には毛沢東や劉少奇に関係する展示が大量にあるので中国(共産党がどんな党なのか)を知る手掛かりにもなります。
行き方は長沙から公共交通機関を利用して列車とバスを乗り継いでいくことができますが以下の通りかなり時間がかかってしまいますので、旅行会社の1日ツアーを利用するのがおススメ。
中国国旅などの大手であれば日本語通訳もつけてくれます。

初期の共産党メンバーはほぼ農村出身者でここも例外なく農村で毛沢東と言えども生家は中々質素です。中はいろんな資料がある事と金の像が立っています(撮影禁止でした)。




他にも毛沢東の祖父の墓があったりいろんな関連史跡があります。風景区はかなり巨大なので丸1日かけてじっくりと回りましょう。
有効明媚な中国の農村の様子も見て取ることができるのと、昔毛沢東が愛してやまなかった辛口の煮込んだ豚肉の角煮(毛氏红烧肉)も絶品なので是非味わってみましょう。
風景区内には多くのレストランがあるのでどのレストランでも食すことができます。
と言うわけで韶山の紹介でした!
次回は不思議な地形を見ることができる郴州を紹介します!
ではでは!