一生に行くべき中国の面白スポットシリーズですが広西チワン族自治区編は前回で完了し今回から新シリーズの湖南省編がスタートです!
面積順に中国各省を紹介していますが湖南省の面積の大きさランキングは10位です。

世界自然遺産もあり大自然もありお洒落な大都会もアリと魅力がたっぷりと詰まった省です!
位置はこの辺です。湖南省は広東省の一つ上にある内陸の省ですね。
湖南省の概要は大まかにこんな感じです。
- 人口:約6600万人
- 省都(県庁所在地に該当):長沙市
- 面積:約21万㎢(日本は38万㎢)
- GDP:672,414百万ドル(ポーランドと同じくらい)
- 世界遺産:武陵源の景観と歴史地域、中国丹霞、土司の遺跡群
- 主な著名人:毛沢東、劉少奇など
上記日本人でも知っている伝説の男も湖南省出身です。
長沙は日本が中華民国と戦争をしていた時の激戦区で日本陸軍の第一次/第二次長沙作戦や焦土作戦を取ったことで焼野原化したエリアである事でも知られています。

また10年ちょっと前の2012年の反日デモでは日系百貨店の平和堂が焼き討ちされてしまったりと色々あったエリアでもあります。
まぁ日本人が行くには難易度が高そうな雰囲気を出してしまいましたが現在は普通に旅行にも行けますし普通に現地で生活する分には何も問題はありません。
また、これは肌感覚でしかありませんが日本人と中国人の国際カップル半数近くは湖南省出身者と日本人のカップルであるような気がしていまして本当によく見かけます。
さて、湖南省全般について個人的な感覚を書いてみます。
- 湿気の多い地域の為かモチモチでキレイな肌の女性が多い
- モーニング娘のような可愛らしい子が多い(一時期実際に湖南出身者がモー娘にいました)
- 気性が激しい人が多い(広東省やチワン族自治区などと比べてです)
- 外見的なメンツを気にする
- 勉強ができる人が多い
- 食事は基本かなり辛いがメッチャ甘い餅菓子も結構ある
こんな感じですね。広東省と隣接していますが外見的なメンツよりも実用性を優先する広東省の方々とはかなり違ったイメージです。(※こんな気質の方が多いか少ないかを他省と比較してどうか?と言う話です。当然個人差はありますからね。僕個人的にはあまりウマが合う感じではないのは確かです。)
湖南省の旅へのゲートウェイ・長沙
湖南省への入り口はモチロン政治経済の中心地である長沙ですね!
残念ながら2023年8月時点では日本からの直行便は出ていませんが中国各地からのフライトや高速鉄道が出ていますのでアクセスは比較的容易です。
日本から行く場合は日本からの直行便がある北京、上海、広州を経由して長沙までアクセルするのが比較的行きやすいかなと思います。
隣接している広州から行く場合は高速鉄道が便利ですね!距離は約670キロほど。
- 高速鉄道で約2時間半
- 飛行機で約1時間
湖南省全般について上述した内容が原因なのかもしれないですが、長沙は人口1000万人の大都会なのはモチロンの事、町や町ゆく人が他地域と比べてもちょっとお洒落で垢抜けている印象です。
地下鉄も結構通っているので主要観光すっポットは地下鉄で行けるので観光も便利。
湖南省の料理は日本人にとってマジで激辛ですが中国国内では美食でも有名です。
定番美食スポットの火宫殿へ行ってみましょう!湖南各地の美味しいものが味わえます。現地人が行く超絶穴場のおいしいところではありませんが、観光客が見つけやすく美味しい物は基本全部そろっているのでおススメです。

場所はこの辺りです。地下鉄の黄興広場駅から徒歩で行けます。
火宫殿に行った後は長沙で一番有名な観光スポットでもある桔子洲公園に行ってみましょう!
火宫殿のすぐ近くなので行きやすいです。地下鉄で中州まで渡れます。
夕暮れ時にもなると地元民たちが夕焼けを眺めながら涼んでいた李、巨大な若いころの毛沢東の像を眺めたり川沿いでゆっくりアイスを食べてお茶をしたりと思い思いの楽しみ方ができます。


お勧めのストリートグルメはこちら!糖油粑粑と言われる激甘の揚げ餅。


あと湖南省では写真のような激安現地料理ビュッフェも点在しているので一度試してみるのもいいかも!地元民が食べる辛口湖南料理は病みつきになりますよ!


湖南省概要編&長沙のお話はここまで。
長沙は他にも面白スポットが点在しているので是非ご自身でも色々探索してみましょう!
次回から本格的に湖南省のお話を進めていきます!
ではでは~
ちょうど8/16~8/17に長沙へ旅に行きました!
美食はとてもおいしいが、広東人にとっては辛すぎる💦
有名な観光スポットに観光客が多すぎて大変だった…
ホテルで茶顔悦色の出前を注文してのんびり休むのはおすすめ笑
つい先日行かれたんですね!今は夏休み中なので観光スポットの込み具合は中々ですね。茶颜悦色は前回長沙へ行ったときは並びたくなかったので飲まなかったのが残念。出前という手がありましたね(笑)