湖南省 旅行

【中国旅行】共産党にとっての重要拠点【湖南省の旅】②ファッショナブルな大都会

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湖南省北部の中規模都市の岳陽を離れて湖南省の省都である大都会長沙市へ向かいます。
過去にも数度来た事がありますが、岳陽のホテルが取れなかったので湖南旅行最後の1日は長沙にすることにしました。


筆者のブログにも数度登場しているので長沙の概要についてはこちらの記事をご覧ください。


岳陽からは150キロ弱の距離なので高速鉄道で岳陽東駅から30分少々です。
最新型の高速鉄道でしたので座席にUSB充電ポートがあったり怪しいライトアップがあったり。


ファッショナブルとかオシャレというのをキーワードにしていますが、現在は若者に大人気の町として中国全土に名をはせており連休には若者たちでごった返します。
繁華街はメチャクチャ賑やかで周辺には最上階が見えないほどの高層ビルであふれています。


その繁華街の裏路地を進んでいくと昔ながらの下町的な雰囲気もあるのが何とも言えないノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。


郊外にある靖港古鎮は超おススメ

というわけで筆者は若くてキャピキャピした人が集まるキラキラした大都会にはなじむことができませんので長沙市街地から北へ50キロ近く離れたところにある昔ながらの湖南省を感じることができる靖港古鎮へ向かいます。古鎮=古い村と解釈していただいてOK。

場所はこの辺りで長沙市街地からはバスを2回乗り次いで2時間半ほど。
タクシーであれば1時間とかからないと思います。


結構マイナーな観光地ですが休日という事もあってそれなりに観光客はいました。
早速ゴツイ入口から村へ入っていくと(入場料無料なのがいい)古めかしい家が出迎えてくれます。


1300年ほどの歴史を持っているようで古鎮中心部の建造物はその当時からあり保存状態も良く当時の湖南省を知る手掛かりにもなるかと思います。
(戦時中の長沙は共産党軍が焦土作戦をとったことから古い町並みが少ないです)


約1キロほどのストリートの両側に古い建造物を利用した商店が並んでいて恐らく当時もそうだったのかな?と想像を掻き立てられます。


擂茶というかばんを見かけたので立ち寄ってみます
擂茶は広東省東部の客家人エリアやスワトウ人エリアでよく食べられているリゾットのような食べ物なのですが、湖南省の擂茶はショウガやピーナッツなど本当に色々なものをすりつぶして入れた飲み物でした。


鈍行の夜行寝台列車で10時間かけて広東省までのんびりと揺られて行きます。
今は中国の高速交通網も素晴らしい発展を遂げていますが昔ながらの夜行列車が一番好き。旅をしている感覚を呼び覚ましてくれますもんね。
長沙駅は相変わらずカッコいいですね!


というわけで今回の旅はおしまいです!

筆者は色々な人からどこで航空券や宿を予約しているのかを聞かれるのですがほぼtrip.comです!かなり安く国際航空券を手配することができサービス対応も旅行業界ではトップクラスと考えています!筆者が自信をもっておススメしますので是非お試しください!


次回の旅もお楽しみに!
ではでは!

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