免許を手にしたらやっぱり乗りたくなりますよね!現在の中国は鉄道網や国内航空便が非常に充実しているので都市間移動はいろんな国に比べても便利な方だとは思います。
ただし中国の世界遺産だったり秘境だったりは都市部からかなり離れたところにあったりして車をチャーターするかツアーに参加したりと自由度は薄れてしまいます。
中国の居留許可(就労ビザや配偶者ビザなど)を持っている方限定になってしまいますが大手レンタカー屋支店が多いのでは例えば飛行機で移動後や現地に行ってからでも使えるので非常に便利です。
自分で運転できれば自由度は100倍!
今回はこの3つをお話したいと思います。
中国でメジャーなレンタカー会社
中国にはレンタカー会社やシェアカーの会社がたくさんありますが外国人に貸し出さない業者も一定数存在しています。
筆者の経験上以下大手2社が外国人にもレンタルをしてくれてサービスも良いです。
- 一嗨租车
- 神州租车
租车というのはレンタカーを理解していただければOKです。租=借りる
準備するもの
- パスポート
- 中国免許証(電子版ではなく原本)
- APP
パスポートと免許証は本人確認で写真をアップロードする必要があるので写真でもOKです。
パスポートは写真付きの情報ページと居留許可(ビザ)の写真が必要です。
APPのダウンロード~本人確認
使いやすさという点では一嗨租车が一歩リードしているので一嗨租车を紹介いたします。
基本予約から使用までAPPで行います。まずはAPPをインストールしましょう。
中国語が分からない方は「yihaizuche」をアルファベットで入力すれば出てきます。
まずはアカウント取得をしましょう。
携帯に中国SIMが入っていて機種が自動認識した場合は写真左の画面が出てきますので下の「登録」ボタンを押してパスワード設定画面に入ります。
自動認識しなかった場合は写真右の画面に入り携帯電話番号(中国の)を入力しSNSメッセージで受け取った番号を入力します(赤枠)
黄色の枠は地震で設定するパスワードでアルファベット大文字+小文字+数字です。
続いては本人確認。
ホーム画面で下の赤枠内「我的」をタッチしたのちに左上赤枠の「未认证」をタッチします。
すると右側の「个人信息」という個人認証画面に切り替わります。
まずは赤枠内の「身份认证」身分認証をタッチしましょう。
以下の画面に移ったのちは写真左の赤枠内「护照」=パスポートを選択しましょう。
写真右上部赤枠をタッチしパスポートの写真付きのページをアップロードします。
写真右真ん中の赤枠をタッチし居留許可をの写真をアップロードします。
全てアップロードが出来たら写真右一番下の「下一步」をクリックして本人確認は完了です。
通常はすぐ~数時間で認証が完了します。
同じように免許証もアップロードしましょう。
驾照=免許証です。
レンタカーアプリの使い方
操作は至って簡単でシンプルです。
まずは日程と場所と車種の選択をします。
写真左
青枠=地域とレンタカーの店舗
赤枠=借りる日と借りる時間と返却時間
オレンジ枠=決定
写真右へ行くと車種のラインナップが出てきます。自分に合ったものを選びましょう。
大众=フォルクスワーゲン
丰田=トヨタ。合弁なので広汽トヨタと一汽トヨタがあります。
日产=日産自動車。合弁ブランドの東風日産が主流。
雪铁龙=シトロエン
雪佛兰=シボレー
比亚迪=BYD
起亚=KIA
现代=ヒュンダイ
車種を選んでタッチすると写真左の画面に移ります。
保険などのプランを選んで門外が無ければ赤枠の立刻预订をタッチし写真右の画面を移りましょう。支払いは「立即支付」をタッチし支払いを行います。
支払いはスマホ決済なので以前紹介したAlipayを使用するかwehatなどを使用しましょう。
Alipayのアカウント登録や使用方法などはこちらをご参照ください。
またデポジットをレンタカー会社に払う必要があります。
車を借りる際のデポジットは2000人民元ですがこちらもAlipayで店舗に車を取りに行った時に支払えばOK。クレジットカードでもOK。
自動車返却後に2000人民元は帰ってきますが、同時に交通違反罰金用の1000元のデポジットを支払います。交通違反罰金は違反したその場ではなく10日~2週間後にレンタカー会社に通知と請求が行くのでそのためのデポジットです。
罰金が無ければ約2週間後に帰ってきます。
一般旅行者には若干ハードルが高いですが臨時運転許可の方でも中国の方と一緒であればレンタカーを運転することも不可能ではないです。
中国旅行は自分で移動できれば格段に面白さがマシマシです!
次回はレンタルバイクについてのお話です!
ではでは!