筆者がどんな人物か表すには旅行!バイク!野球!という分かりやすい人間です。
恐らく脳みその97%はこれで埋まっていて2%は煩悩で1%が仕事です。
今回は浙江省で行われているU23野球ワールドカップの観戦記。ここ数年は結構中国でも野球の国際試合があってU15のワールドカップが山東省であったりもしました。
今回は苦手の飛行機は使わず夜行列車+高速鉄道で浙江省の紹興へ向かいます。
1200キロくらいの移動距離ですがデカい中国ではホント一部の移動でしかないです・・・
まずは鈍行夜行列車で700キロを8時間かけて移動します。
中国成立から2000年代ごろまでは色んな出会いと別れを広州駅も高速鉄道が発着する南駅や東駅がメインになっており鈍行がメインの広州駅は人が大分減りました。
今の若い無菌室で育ったような中国人からは古びた車両の薄汚い鈍行系は貧乏人が乗るもの的な扱いを受けることも多く日本人なのによく耐えられるなと突っ込まれることも多いですが筆者個人的には夜行寝台車は何故かワクワクします。普通の高速鉄道ではこのワクワク感は味わえない。
喫煙所完備なのが最高です(笑)
湖南省の長沙で清潔感のある高速鉄道に乗り換えて更に4時間で浙江省到着です。中々に長い道のりですが列車旅は2時間半で広東から到着できる飛行機とは全く違った魅力があります。
紹興到着し真っ先に球場へ。因みに紹興酒の産地ではありますが中国では紹興酒はマイナーな存在で宴席やレストランで出ることはほぼありません。何故か日本では超メジャーですが。
紹興駅のホームには日本のプロ野球のユニフォームを着ている人もちらほら。
これで中国代表応援するのか?と思ったら日本選手が好きな中国女子達も結構いました。
グループリーグの日本VS中国。
国際試合の国歌斉唱でボルテージが上がってきます。
休日なので中国人観客で埋め尽くされている完全アウェー(笑)
日本が2-0で勝ちましたがこの試合で思いのほか中国が強いというのがわかり今大会の中国の大躍進を予感させるものとなりました。
近年整備された紹興球場は国際試合で使用されることも多く中々に美しい球場ですが、、、もうちょっと売店とか充実させて欲しいなぁ。ドリンク持ち込み禁止だし。
ジュース屋とアイス屋1件ずつとグッズ屋が2件では物足りない。
続いて隣の第2球場でも引き続き観戦。
英国VSコロンビア。中南米系の選手の髪型やタトゥーなどのスタイルとガチムチマッチョなのが合っててヤンチャな感じがメッチャカッコいい。紳士風な色白の英国選手との対比がかなり面白い。
夕食は近くのローカル食堂で。広東には無い甘い味付けの鰆の煮つけがバチクソ美味い。
ナイターは強豪同士の対決を。
オーストラリアVSプエルトリコ。
プエルトリコはアメリカの自治区だったと思いますがメチャクチャカッコいい国歌でした。
タイブレークでオーストラリアのサヨナラ勝ち。
盛り上がってます。
次の日も野球の前に美味しいブランチを食します。
上海周辺の地域や浙江省でよく食べられるモチスープ。
麺の代わりにトッポギのようなうるち米のモチが入っておりかなり歯ごたえがあって美味です。
右は焼き小籠包でやはり上海周辺ではよく見かける料理。中華の中では一番好きかな?肉汁がじゅわーっと来るのと焼いてあるので外がカリカリなのが絶妙です。
南アフリカとベネズエラの試合も見ましたがこちらは南アフリカの自滅で10-0のコールドでベネズエラの勝利。
まぁそれほどレベルの高さも感じませんでした。。。。
帰りは高速鉄道で広東省まで7時間。
ゆっくりと外の景色を眺めつつ法律学習も進めます。隙間時間の利用は本当に大事ですよね。
そういえば中国には野球が無いと思い込んでいる方も多いようですが実はアジアの中でも野球は割と盛んな方でプロ野球もあって少年野球チームもかなり多くあります。
(オッサン達のバイアスとか石頭って中々恐ろしくて中国でプロ野球観戦よく行くんですよ~というと脳の回転が追い付かずは?え?プロ野球?という反応をする人も一定数。中々新しい情報への反応が追い付かないようです。)
今回の旅のフル動画はこちらなので是非ご覧ください。
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