中国ビジネス

中国ってどんな国?ビジネスマンが知っておくべきリテラシー編⑥中国の雇用形態

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ちょっと前回記事の現地採用ワークの話と関連のある内容です。前回は中国はぬるま湯で多少ポンコツでものんびりと生きていくことはできます。といった内容を書きました。


ではそれがいつまで続くのか?と言いうのは大いに疑問で現在中国でも仕事をクビになり中国ですら仕事が決まらないような人をちょくちょく見かけるようになってきました。

目次:


中国で現地採用日本人を取り巻く環境

中国も経済発展し社会も成熟してきており日本人不要論が出ているのと日系企業も現地化が進み経営層や幹部がローカル社員に入れ替わっていくケースも増えてきました。

今筆者は二社の経営に携わっていますがそのうちの一つは営業コンサルの仕事を受けることも多々あり色んな会社の営業マンを見ていると・・・何故か客観的な根拠が無いのに自分はやり手のマンだと思っており自分を客観的に見れていない無駄に自信過剰なのが多々。


まぁ確かに売り上げは外からは見えないし、お客様に「表面的」に好かれれば人気があると勘違いしがちだし売り上げ以外の「できる」って基準が明確じゃないあやふやな世界だからかな?

しかし最近はクビになる日本人もちょくちょく出てきています。まぁそれは環境はただの一因で主には自分の能力の無さに起因しているのですが。

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仕事が出来る基準って?

出来る人間もしくは最強なのか?を考えた時に基準のうちの一つにしているのが以下です。

  • 同業他社の同部門に対してコンサルができるかどうか?
  • 最強である理由や根拠を言語化できるのか?
  • もしくは研修資料をしっかり作ることができるのか?

その道を極めた最強君=スペシャリストであるのであれば他社の微妙な状況を発見し問題解決まで出来る・・・・はずです。

それができないのであれば恐らくその道のスペシャリストにはなれていないので自分を見直して磨きなおすべきではないかと思います。


一旦自分を振り返って自分をミラーにしてよく自分と向き合うべきですね。最近中国で会社からクビ宣告をされる日本人をよく目にします。

クビになる人間に限って自分を最強だと思っていたりクビになるのは上司のせい会社のせいだと他責思考に走っている傾向があります。環境を変えればうまくいくという事で中国にわたってくるケースを見かけますが最強君であれば環境は選ばないと思います。

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現地採用の雇用形態

外国人の場合は地域によって多少運用の違いはあるようですが起源のある労働契約です。中国人の場合は終身雇用契約もありますが外国人には結構稀だと思います。

1回目の契約・・・・1年契約(試用期間1カ月)
1回目の契約・・・・3年契約(試用期間3カ月)
2回目の契約・・・・3年契約
3回目以降・・・・・3年契約(中国人は終身雇用契約)

因みに労働契約の解除は基本認められていません。(もちろん上記のようにクビもあります)ただし有期契約なので契約期限が来たときは企業側の都合で契約更新しない!というのは可能で実質そこで会社から放り出されてしまうことが多いです。実質クビですね。いい人材であれば契約更新するのが一般的です。

因みに筆者も日本人を採用しようと思ったことがありまして多くの履歴書を見たことがあるのですが対外ヤバい奴の傾向として1年おき3年おきに仕事が変わっていて内容は「契約満了により退職」となっている場合はほぼ実質のクビと思ってOKです。
履歴書を見た後面接もしてみるのですが大概まともにコミュニケーションをとれない人たちです。

これは中国人スタッフを採用する場合にも同じことが言えると思います。今回のお話はここまで~中国で業務をする場合は頭の片隅にでも入れてもらえればOKです!

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