一日のみの首都ヴィエンチャン滞在を終えてメコン川沿いに夜行バスで南下していきます。
今回のルートはこんな感じで約700キロ少々の旅ですが夜行バスなのでぐっすり寝るだけ・・

一見タイを突っ切っていけば早そうですがそうもいかないので国道13号線をメコン川沿いに沿ってひたすら南下していくルートです。ラオスは高速道路網が無いので少々時間を要しますね。
目次:
パクセーへの行き方
主に飛行機とバスの2パターンあるかと思います。
飛行機の場合はヴィエンチャンのワットタイ空港から約1時間15分で片道1万円~2万円ほど。
航空券の手配は筆者もよく使うtrip.comがお勧めです。
今回筆者はバスで行きました。
12時間ほどかかるので朝に到着できて宿代が節約できるので超おススメ!
チケットの購入方法とバスターミナルですが宿泊しているホテルや街中の旅行会社に丸投げしてしまうのがお勧めです(インドなどと違いラオスのは信用できます)
何故かというとヴィエンチャンには3つほどバスターミナルがあり、パクセーなど南方向へ行く路線が出ているバスターミナルは街の北の外れ。
したがってわざわざチケット予約にバスターミナルへ行くのもバスの時間に合わせてバスターミナルへ行くのも大変です。
ラオスでは外国人が止まるようなホテルのカウンターはチケットオフィスも兼ねていることが殆どで当然バスチケットも変える上にホテルから時間に合わせてバスターミナルのピックアップもしてくれます。(追加料金5000キップ(700円)ほどなので手間と移動時間を考えれば悪くないと思います。
筆者はMabuhay Guest Houseに宿泊していました。
個室ダブルで2000円だったのでお得です。ピックアップもしてもらいました。
立地もパトウーサイに近く宿のおばさんもメチャクチャ親切でした!
目立たないホテルですがこの中国スーパーの看板が目印です。


指定の時間にピックアップしてもらえばあとはバスターミナルから乗るだけ。
ラオスの寝台バスですが、大きな1つのベットで二席なので1人分のチケットしか買っていない場合は見知らぬオッサンと同じベットで一夜を明かすことに(もちろん男女は分けています)
筆者の場合は簡単な英語すらできねぇ韓国人のオッサンと一緒でした。。。。。
まぁ被害者は韓国人のオッサンだけどねw、オレの鼾と寝相はヤバすぎよ。
うーん。。。インドの寝台バスの方が良かった。


因みにパクセーへはタイやベトナムなどの隣国からも多くバスが出ているので他国からの出発でも行きやすいです。
パクセー観光-バイクレンタルとおススメホテル
なぜ周辺観光と書いたかというと世界遺産ワットポーはパクセー市内ではなくチャンパーサックという小さな町の郊外にあり、有名なコーヒー生産地はパークソンというこれまた小さな町にあります。
パクセーはラオスの中では比較的大きな町ですが市内には必見スポットは皆無?なので周辺観光の拠点として利用する人が多いです。
ラオスは公共交通機関がそれほど発達していないのでバイクをレンタルしてあっちこっち回るのがベストです!125㏄以下なら国際免許も不要です。
バイクのレンタルは今回筆者が宿泊した国道13号線のランカムホテル周辺がおススメ。
こちらももちろんtrip.comで予約可能です。
安くて清潔でおススメです!一泊シングルで1500~2000円でした。
ベランダでまったりすることもできます。


ホテルの周りに色々バイクレンタル屋があるので気に入った店から借りればOKです。
筆者はホンダWAVE110ccを借りましたが一日約1000円でした。
満タンでのレンタルではないので満タン返却は特に言われません。
東南アジアの田舎っていい。バイクがあるから自由に田舎に行けるんですよね~


ガソリンの入れ方は日本と同じ。
レギュラー満タン入れてもらいましょう。


【世界遺産】ラオスのクメール遺跡ワットプー
パクセーに旅行しに来る人の殆どが見に行く世界遺産ではないでしょうか?
ラーオ人の国ですが元々このエリアはクメール人も多く住んでいたことからクメール人の神殿として建造されたと言われています。
パクセー市内からは約40キロのチャンパーサック郊外にあります。
ひたすらバイクで突き進んでいきます。
このザ・東南アジアっていう田舎の風景が最高です。
メコン川はまぁ普く動くでは見慣れたような大河ですが何故かロマンを感じます。


国道からそれて近道をしようとすると・・・・・未舗装道路でした(笑)
フカフカすぎてハンドル持って行かれまくりです。
これ雨季だったら絶対悲惨だろうな・・・・・
チャンパーサック自体は小さい村ですが戸建ての家がちょっとフランスチック。
おしゃれなカフェやゲストハウスも結構あるようでした。
ここでメコン川を眺めてまったりするのも良いのかもしれないです。

いよいよ世界遺産ワットプーです。
ラオスではあまり見かけないクメール様式でヒンズー教。
威風堂々!素晴らしい雰囲気。
神殿だったというだけあって参道もきちんとあり本丸へ向かう際に気分を高めてくれます。


クメール様式だけあってアンコールXX系の遺跡によく似ています。
東南アジアの仏教/ヒンズー教遺跡でよく見かける優しい笑顔が良いですね。






急な階段を上っていくと本堂です。非常に神秘的。
ゲームにも出てきそう(笑)。ここから移籍全体を見渡せます。
本当に急な階段なので歩きやすい靴で行きましょう。


像の形をした岩は自然にできたのか人工物なのか・・・・?
そしてここからの眺めが抜群にGOOD。


流石世界遺産という感じでした!
しかし知名度があまりないのかマーケティングに力を入れていないのか観光客はかなり少なめでした(バックパッカーの間ではパクセーもワットプーも知名度あるんだけどね)
滝とコーヒーのパークソン
ラオスで一番有名なコーヒーの産地パークソン。
複雑な歴史がここにはありますが、現在は平和で小さな町。
パークソンの位置はパクセーから東へ40キロほど。
チャンパーサックからは80キロ弱でバイクで2時間弱で行けます。
1200メートルほどの高原地帯なので平地に比べて気温が10度くらい下がります。
コーヒーの産地だけあって街道沿いにはカフェが多くありますが筆者はコーヒーが苦手なのでもう一つ有名な滝巡りをすることにします。
個人的にはのんびりした雰囲気のTad Gneuangの滝が好きでした。
パクセーから向かってパークソンの町手前2キロくらいの地点から右に下りていくとあります。
大きすぎず小さすぎず中々に上品な滝です。
下りていく際にはかなり険しい階段があるので要注意です。


夕焼けを見ながらパクセーに戻ります。
心なしか東南アジアの太陽は大きく見えますね!


夜のパクセーの町はこんな感じ。
寺院のライトアップが美しいので市街地の寺院は夜見に行きましょう。


観光都市だけあって色んなレストランがありますが早い安い旨いの三拍子そろっているのは市場に併設されている食堂です。結構地元の人も来ていました。
バスターミナル近くにも屋台が色々出ているので試してもいいかも。


個人的には首都ヴィエンチャンよりも更にのんびりしているパクセーは筆者お気に入りの町です。是非また来てみたいですね!
次回からカンボジア編。プノンペンに向かって南下していきます!
お楽しみに!
筆者お勧めの旅行予約サイト
筆者は色々な人からどこで航空券や宿を予約しているのかを聞かれるのですがほぼtrip.comです!かなり安く国際航空券を手配することができサービス対応も旅行業界ではトップクラスと考えています!筆者が自信をもっておススメしますので是非お試しください!
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