プノンペンに向かってメコン川沿いに南下していきます。
コーン島とデット島は今回はパスして直接ボーダーを目指すことにします。
本記事ではラオス→カンボジアへの悪名高き国境通過について書きたいと思います。
東南アジアでの便利なバス移動については前々回記事を是非ご覧ください。
特にラオスのバスターミナルは町からかなり遠い場所にあるのでホテルピックアップを使用するのが便利です。
目次:
国境越えに必要なもの
これは至って簡単です!
カンボジア大使館に書いてあるのが一番正確ですので気になる方は要確認で。
- パスポート→残存期間が6カ月以上の物
- ラオス出国時に必要な現金→5USDか10万ラオスキップ
- カンボジアアライバルビザに必要な現金→40USDか80万ラオスキップ
- 顔写真(大使館には必要とありますがここの国境では求められません。念のためです)
これだけあればOKです。他に何か準備が必要なものはありません。
ラオス出国時の現金って何?って感じですね(笑)出国方法のところで詳細書きます。
ノノーンノックキヤン国境検問所への行き方と出国方法
行き方は色々あります。
- パクセーからカンボジア行のバスかワゴンに乗る←今回はこれ
- コーン島などから出発する方はナーカサンからカンボジア行のバスかワゴン
- パクセーやコーン島などからローカルバスを乗り継ぐ
今回はパクセーから直接プノンペン行のワゴンに乗って移動することにしました。
ただしずっと同じ車で行くわけでは無く国境で車を乗り換えたりカンボジアのトゥルンスレンで更にプノンペン行のワゴンに乗り換えたりと中々面倒でした・・・
恐らくですがホテルにお願いして外国人が乗るワゴンでは無くてパクセーのK8バスターミナルからVIPバスで行けば乗り換えなしで行けたのかなーと思います。
ここで一旦車を降ろされて徒歩で出国スタンプをもらいに行きます。
これはどこスタートでも同じくです。必ず徒歩で国境を超えるルールのようです。
初めての方や慣れていない方は周りの人の流れについていってスタンプ窓口にパスポートを出せばOKです。

窓口にパスポートを出せばOKと書きましたが・・・・・・
ここが悪名高いと言われるゆえんで、金を渡さないと出国スタンプを押してくれません。
横の窓口にいたフランス人女性がけんか腰でなんでだよボケ!と言ってましたが相手からはスタンプを押すためだ!と冷静に返されてしまってました。
他の人の記事を見ても皆さん払っていますね・・・出国税だと思って支払いましょう。。
但し他の人のブログでは2ドルとか3ドルと書いてありましたが今回は5ドルでした・・・
因みにドルを持っていなくてもラオスキップ払いでOK。
その場合は10万キップです。笑顔で渡しちゃいましょう(笑)
因みにここのイミグレの人ある意味ラオスっぽいというか物腰柔らかい笑顔が素敵な人でした。
カンボジアアライバルビザの取り方
ラオスを出国したら次はカンボジア入国です。
日本人がカンボジアに入国するにはビザが必要で事前に大使館で取得するかe-visaか到着時のアライバルビザの3パターンがあると思います。
今回は殆どの日本人と同じくアライバルビザを選択します。
ラオス出国後は砂利道を真っすぐ歩いていきます。
右手登場するwelcome to Cambodiaのモニュメントを通過して入国ゲートに向かいます。


こちらが入国ゲート。


人の流れの沿って入国ゲートへ行き左手側の一つ目のドアから中に入ります。
そこにアライバルビザ担当の係員がいるのでアライバルビザが必要だと伝え二枚入国申請用紙を受け取り記入をし、現金40ドルか80万ラオスキップを添えて渡しましょう。
その方が申請者のパスポートを取りまとめて事務所に持っていき担当官が処理をします。
処理には大体10分~15分くらいでしょうか。
処理が終わると大量のパスポートを持った係官が出てきて名前を呼んでくれるので呼ばれたらパスポートを受け取り奥へ進み入国スタンプを受け取ればOKです。
カンボジア側もラオス側も手続き自体は至ってシンプルです。
紙がホッチキスで止められていますが出国時に必要なので外したり無くしたりしないように。

カンボジアの各都市域のチケットを買っている人はカンボジア入国後すぐの売店にいる人にラオスで発行されているバスチケットを見せカンボジア国内用のチケットと交換してもらいましょう。ここからカンボジアナンバーの車に乗り換えます。


この車でトゥルンスレンの喫茶店?まで向かいそこから先に行く人を各ワゴンに振り分けていきます。ここで1時間くらい待たされました・・・ラオスキップが使えるのでここで残りのラオスキップを使ってしまいます。適当に頼んだビーフ焼きそばメッチャ旨い。


たしかノーンノックキャノン国境でカンボジア通貨に両替ができたと思うので両替をしておきましょう。でないとプノンペンに行く途中のサービスエリアで何も買えません(笑)
筆者は空腹の中ひたすら耐えてました。カンボジアのサービスエリアも中々の充実度です。


ワゴンでもバスでもできれば窓側をキープしましょう。
このルートで行くのはほぼ欧米人だと思いますが奴らのマナーも中々です(笑)
13時間ほどかけてラオスのパクセーから無事カンボジアのプノンペンに到着です。
とりあえずナイトマーケット付近の食堂で適当に腹を満たして今回はここまで。
次回からカンボジア編です!ではでは!


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