ラオスのパクセーから出発し12時間ほどかけてやっとカンボジアの首都プノンペン到着!
久しぶりに陸路国境越えを挟んだバックパッカー的な旅をしました(笑)
到着時刻はすっかり夜!しかしラオスのヴィエンチャンとは違いメチャクチャ賑やか!
いわゆる活気ムンムンは絶賛発展中のアジアの首都といった感じ。
目次:
東洋のパリ・プノンペンの現在
皆さんご存じのようにカンボジアは以前はフランスの植民地。
フランスの影響を受けた町並みから1953年の独立後から内戦やクメール・ルージュの暴走により国が荒廃する1960年代以前は東洋のパリと呼ばれる美しい町並みと平和で治安のよい国家運営が高評価されていました。
現在もその面影が残っています。
例えば筆者が宿泊した中国資本のLE HOTELはフランスの雰囲気が漂っています。


因みにホテルの内装はちょっとクメールな感じでした。


不夜城か!というくらい夜も人出が多くにぎやかです。
この怪しいネオン街はナイトマーケット近くのゴーゴーバー集積地。
筆者は通過しただけです。


トレンサップ川沿いのレストランから。
元々プノンペンは中世のころから貿易をするいろんな国の人が集まっていた地域とのことで中世の日本人も多く来ていたとのことです。
因みに現在は中国資本の存在感が圧倒的です。。。建築現場は基本中国系ディベロッパー。
ロシア大使館周辺や高級住宅街は中国人が多いです。
このままいくとカンボジア経済を牛耳るのも時間の問題かもしれない。
やはり自国経済や貨幣が強くないとこうなるというモデルケースにも見えます。
飲食店の写真が多いですが一目見て古くからいる華僑では無く大陸系中国人の物だとわかります。




ちょっと時間を持て余したのでイオンモールにも行ってみました。
一見日本と変わらないなぁと思いきや鮮魚コーナーは見た事のない魚が盛りだくさん。
メコン川の恵を感じますねぇ。左下の雷魚は今回の旅でも食べてます!身がしっかりしてて美味。




トレンサップ川クルーズにも行ってみましょう!
基本昼~夜までクルーズ船が出ているようですがおススメの時間帯は黄昏時です。
高層ビルなどのシルエットが美しく見えます。
ビールを片手にのんびりしましょう!(24000リアル)


カンボジア屈指のクメール遺跡タプロム
クメール遺跡で世界的に有名なのはシェムリアップにあるアンコールワットでありタプロムという名前もシェムリアップにある世界遺産の一部と誤認してしまいがちですが・・・・・
プノンペン南部に位置するトレンバティという街にあるタプロムも一見の価値あり!
タプロムの場所はこの辺りです。プノンペン市街地から約40キロの位置にあります。
各旅行会社が半日~1日ツアーをやっているのでそれに参加しても良いと思います。
筆者は節約したかったので行きはライドシェアのGrabを使用しました。
トレンバティ湖の南側にあるのでGrabに乗る際には要注意です。
これが入口。歴史を感じます。というかザ・クメールです。


ちなみに入場料は無料で他の観光客もいませんでした。
が・・・・・・他の人ブログでも出てきているようにガイドと花売りのオバサンがメチャクチャしつこいです。ただし頼んでいないガイドとは言え見所を色々教えてくれるので利用価値はあると思います。最後に金を請求してくるので2ドル程度渡しておきました。
ヒンズー教なのでいろんな神様がいて細かいレリーフも見ごたえ抜群です。




規模は大きくないので1時間ほどですべてを見ることはできますがゆっくり見ましょう。




近くにはトレンバティパゴダという別の寺院もあるので是非行っておきましょう。
タプロムからは徒歩5分です。中にはブッダが鎮座しています。
敷地も広く色々な仏塔があるのでゆっくり見物してみましょう!
時間がある場合はこの寺院の北側にあるトレンバティ湖で遊んでもいいですね!




タプロムとその周辺の写真をこちらにまとめましたので興味のある方はご覧ください。
https://photos.app.goo.gl/B3j9oiLfGvDxq1hp8
キリングフィールドで思考を巡らせる
カンボジア独立後の大きな負の歴史として語り継がれるのはポルポトが率いたクメールルージュによる大虐殺だと思います。
当時は都市部にいる人間を強制的に地方に送り反対する人間や知識人をことごとく虐殺していったと言われ、300万人が亡くなったと言われています。
人口が800万人ほどだったのでとてつもない虐殺だったと言われています。
今回行ったのはプノンペン南部にある虐殺が行われた地キリングフィールドへ行ってきました。
プノンペンの市街地からはトゥクトゥクで20分ほどです。
実はカンボジア全国各地にある虐殺現場のうちの一つにすぎません。
入口で日本語の音声ガイドを借りられるので是非借りて悲惨な歴史を知っておきましょう。
奥の仏塔の中にこの現場から見つけられた骸骨が保管されており事由に見ることができます。


大量に並べられた骸骨はナタで殴られたのか大きく破損しているものや何かを訴えているような表情をしているものまで・・・・写真も撮れるのですが衝撃のある内容なので以下に保存しておきます。
https://photos.app.goo.gl/91myzeTLpErNTrPr6
このような虐殺は今後も地球上または日本でも起こる可能性がゼロでは無いです。
知識を持たない、勉強をしない、教育が無いというのがどれほど恐ろしい事かが分かります。
赤い勢力の方々は基本情報量や知識の無い農村部から味方につけていきますね。
自分の勢力を増やすという点では正しいのかもしれませんが歴史上良い結果になっているケースはほぼなく国を交配させる大きな要因にもなっています。
いずれにせよ無知というのは恐ろしい。
ペンは剣よりも強しです。
カンボジアおススメグルメ
東南アジアはやっぱりグルメの宝庫です!
好き嫌いが分かれるものもありますが筆者の主観でおススメランキング!
①お粥・・・カンボジアのお粥は鳥だしが効いてて味わい深い。胡椒を少し入れて食べるとこれまた絶品の味わいです。
②かぼちゃプリン・・・カンボジア定番スイーツ。街中の屋台で食べられます。ココナッツのかぼちゃの甘味のハーモニーがたまらなく良いです。
③雷魚のフライ・・・淡水魚ですが身が結構引き締まっておりクメール風のタレに合わせて食べると海水魚を食べているような感覚に。
④アモック・・・定番クメールメニュー。高級店で食べると非常に上品な味わい。
⑤サンドイッチ・・・東南アジア定番のフランスパンサンド。ハムなどを挟んで食べることが多いようです。
⑥ココナッツアイス・・・純ココナッツミルクで作られたアイスはあっさり目で食べやすい。
写真は左上からZ方向で①~⑤の順番にしています。






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今回のラオスーカンボジア周遊は以上です!youtubeに動画も上げているので是非ご覧ください!