世界遺産の石林観光を終えて昆明に帰ってきて広東省行きの列車切符を買いに行く。

しかしなんと旧正月の帰省ラッシュということで切符売り場が超超超混雑。推定8時間待ち大都会だけあって出稼ぎから実家に帰る人が多いんでしょう。諦めて一旦退却します。

前回登場のブリティッシュギャルのタミーさんは先へ進むという事で一人で雲南省の奥地へ旅立ってしまったので今夜はホテルを変えます。ゲストハウスのドミが空いたようなので安いドミへ移動です。
夜に市内を散策していると思ったより屋台みたいなのが出てて雲南は米どころなので焼餅を売っている屋台が多数!餅は大好物なのでまたも暴食!10個は食べたな。日本のとほぼ同じであんこが入っているものだったりきなこが入っていたり。マジで最強にうまい。
宿に戻ると同部屋のみんなで部屋で飲むことに。これがなかなか面白い多国籍軍メンバーでして言語能力もまちまちで、、、
コリアンボーイ(韓国語+英語)コリアンギャル(韓国語+日本語)アメリカン(英語)アメリカ華僑ボーイ(英語+中国語)オレ(日本語+中国語)
飲んで会話も盛り上がるけど会話の流れはこんな感じ。
①コリアンボーイが発言 → コリアンギャルが日本語に訳す → 俺が理解する → 同時に英語にも訳されている
②オレが中国語で話す → 華僑君が英語に訳す → コリアンボーイが韓国語に訳す → 完了
③俺が日本語で話す → コリアンギャルが韓国語に訳す → コリアンボーイが英語に訳す → 完了
みんな楽しくなってきて朝までガン飲みして盛り上がる( ´▽`)
しかしこのコリアンギャルはマジでアイドル並だ超絶可愛い。珍しいよな一人旅のコリアンギャルって。しかも日本語ぺらぺら。ネイティブ並み。すごいなぁ。
朝ごはんもみんなで一緒に食った。
オレは広東省に戻らなきゃいけないからここで皆とはお別れ。スカイプ皆と交換してバイバイです。
列車の切符が買えなかったから高い金だして寝台長距離バスに乗って広西チワン族自治区南寧まで行くことに。昔は24時間かかったそうな。今は12時間で到着するとのこと。高速道路開通のスピードは凄まじい。
席がらがら。一番後ろのベットへ。一番後ろは5個のベットがつながっててしかも誰もいないから広々してて気持ちいい。しばし睡眠・・・・・・・・・・・・・・
えw
目を覚ますといつの間にか各ベッドは埋まってい私の隣(かなり密着)にはいい匂いのする30そこそこのお姉さまが、、さすがに密着しすぎなのでちょ、ちょっとこれは困りますよ~って言うとあ~らごめんなさい。うふふ。中国の女性っていつも思うけどいろんな意味で結構オープンな方が多い気が。
気がついたらドライバー席にいた。ドライバーだったんだ。長距離バス運転するお姉さまは初めて見た。ワイルドな感じで大黒摩季を崩した感じの方でした。
しばし睡眠しているとまた濃厚接触してくる若い女の子が。まだ14歳とか。。運転手の娘さんとのことで、、、親子揃ってお行儀悪いわねぇ。可愛いから許すけど。
この女の子と弟の6歳児は日本嫌いとか死ねとか言う割には俺によくなついてやがるな。
お菓子とかいっぱいくれるし。日本の漫画もってやがるし。
結構反日教育もマンネリ化しちゃってるようでんな。まぁこいつら直接の当事者でもないからなぁ。
夜12時に南寧到着。今更宿取るのは勿体無いから公園で夜を明かすことに。普通にぐっすり寝れます。
朝、広東省行きの夜行列車の切符を買って。出発まで12時間もあったから市内観光。
南寧は思いのほか都会といえば都会だしそうでもないといえばそうでもない。現在進行形で開発を進めているということなんですな。台湾企業も多く台湾からの投資で潤い始めているのだとか(2009年時点での話です2021年時点では既にかなり発展していて普通の都会で地下鉄も数本通ってます。)
南寧市内には特に観光するものも無くヒマすぎるので時間つぶしに動物園へ。パンダもいいんだけど個人的には猿が好きなので延々と猿を眺めてました。動物好きにはよい時間つぶしだ。
南寧名物の老友粉という名物ビーフンくって夜行電車に乗って広東へ帰ってきました。
久々に聞く韶関の客家語が懐かしい。
夏以来の長期旅行でしたが今回の旅は途中で仲間が加わったりブリティッシュギャルともハプニングがあったり。東南アジアを旅するとこうなるんだろうなーというようなバックパッカーっぽい旅でした。
東南アジアはそもそもバックパッカーのメッカみたいなエリアですもんね。
今回の旅はこれでおしまいだよ。
ブログはもちろん継続するのでこれからもよろしくねー!
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