中国 青海省

中国 2013年旅行の超メインイベント-黄河文明の黄河の源流への旅①青海省の西寧へ

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これは2013年佛山市在住時の出来事。中国では母なる大河と言われている黄河。どうしても黄河の一番上流に行ってみたいという気になりましたので青海省へ向かいます。

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青海省という省は日本では中々マイナーな省かと思います。中国地図のど真ん中より少し左上の位置です。今回の旅行で主に行った場所がちょうど赤枠で囲っている青海の文字周辺です。

今回は西安経由で西寧に向かいます。因みにシステムエラーなのか知りませんがファーストクラスとエコノミークラスが同じ値段だったので人生初のファーストクラスで広州→西安→西寧と動きました。ファーストクラスはラウンジも自由に使えてラウンジにはビュッフェがあり、搭乗口まで送り迎えがあって並ぶ必要も無くセキュリティを通り最優先で登場させていただけます。機内食は深夜便なので大したものはありませんでしたがキャビンアテンダントからもきちんとサービス対象として扱っていただけました。

人口も人口密度もさほど多くないので青海省全体のMEMOです。

  • 人口:約600万人
  • 主要民族:漢族、回族、チベット族
  • 主要河川:メコン川、黄河、長江
  • GDP:49,917百万ドル(ベネズエラより少し多いくらい)
  • 主要観光地:青海湖、茶卡塩湖など

西寧は思ったよりも栄えています。まずは青海省に少しなじむために省都の西寧で一泊します。青海省は田舎の省で人口もさほど多くなく多くは無人エリアなのですが天然ガスや石炭などが採掘されるため大金持ちがボチボチいます。天然資源があるって素晴らしい。

西寧は少数民族の方の姿が目立ちます。まずはイスラム系の回族エリアを散策します。場所は東関モスク付近がメインです。東関モスクはウイグル自治区以外では中々見かけない立派なミナレット(塔)を持った滅茶苦茶でかいモスクです。中国ではかなり制限を受けている宗教ですが中々他の国にも引けを取らないものでした。周辺はイスラム教徒のが多く市場でも白いムスリム帽子をかぶったおじさんやヒジャブを付けた女性の姿が目立ちます。

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と・・・・いうかこの町普通の地方都市よりも個性があって中々面白いです。今後も数回来ることにありますが中々気に入りました。

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そしてお次はチベット族が多いエリアです。ここは美味しいレストランも多い莫家街の近くです。チベット寺院が多くあります。ムスリムのエリアとは全く雰囲気が異なります。寺院の周りはお香のにおいが充満しており何故か心が落ち着きます。宗教施設ってなんかいいですよね。同じ町の近いエリアに異なる宗教のコミュニティが存在している場所はさほど多くないと思います。

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どこの町へ行っても肝心なのはグルメです。乾燥している青海省は基本的には麺を食べます。米が登場することは南国広州に比べれば圧倒的に少なく1日3食麺を食べるというのはザラです。

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地元の人たちに倣って汁なし麺をメインで食べてました。特に気に入って何度も食べていたのは左上の四角く千切って炒めた麺と右上の羊スープとパンのセットです。ほかにも色々美味しいものはありましたがここでは気に入ってたくさん食べたものアップさせていただきました。

西寧の記事はここまで。次回より本格的に南進し黄河のてっぺんを目指します。

ではでは!

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