これは2020年8月の出来事です。知人と新しく会社を立ち上げることになり元々所属していた某大手企業を退職し少しだけ時間が空いたので久しぶりの青海省へショートトリップをしてみました。
青海省は日本では中々馴染みの薄い内陸の沙漠と草原と高原のエリアです。
広東省の広州からは約3時間ちょっとのフライトです。

2013年に黄河のてっぺんを見るために一度来ています。
西寧の紹介は以前詳しく書いているので是非こちらをご覧ください。
まずは省都の西寧とその周辺を回ってみたいと思いますが、中国政府の西部大開発政策の恩恵なのか7年前とは全く違う世界になっていました。
経済発展の速度が速く数年来ないだけで全く違う町に変貌してしまっていることが多いですね。


どんなに経済発展をしてもどんなに街が変わろうとも食習慣や美味しいものは変わらず存在していますね!旅の目的は美食と言う方も多いですがグルメは文化の違いを一番簡単に知ることができる素晴らしい手段ですよね!
この地域は各種麺類をがっつくべし!羊の腸を混ぜた麺や各種ラーメン、焼きそばなど中国屈指の麺の豊富さです。






そして極上の味わいが青海省のヨーグルト!濃厚な味わいです。とある名店で食べてみます。


西寧はいたって普通な小規模都市。西寧から1時間ほどの所にある海東と言う町へバスで向かいます。ここには無名ですが素晴らしい景観を見ることができる白馬寺がありました!

グランドキャニオンの一部を切り取ったような岩肌にそびえる寺院は密教っぽさも備えており非常に神秘的な印象を受けます。



上に上がってみます。観光客が全くおらず最強の穴場スポットだと思います。






白馬寺への行き方はこちらです。海東の平安区までは西寧駅前から直通バスが出ているのでバスを下車後に徒歩で15分若しくはタクシーで5分ほどです。かなりのおすすめスポットなので是非!
次回はチベット人が多く居住している田舎へシェアカーでドライブに行ってきます!
ではでは!