これは2018年2月の出来事。実は1月に日本へ帰省し地元の神奈川と母型の実家がある青森まで行っていますが皆さんよく知っているエリアだと思いますので2018年編のスタートは河南省にします。
何故か海外にいる(特に中国)にいる日本人は日本でやっていた趣味が中国ではできないと考えている人も多く存在し、すっかりおとなしくしてしまっている傾向があります。
もちろん僕は世界どこへ行っても生活スタイルと趣味は全く同じです!
というわけで今回はスキーをメインに世界遺産とシルクロードの起点を見るショートトリップ!

中国南部にある広東省から河南省の省都である鄭州までは約1500キロと中々遠く離れています。
実は飛行機が非常に苦手なので列車という選択肢を選べるときは基本列車で向かいます。

車では15時間と書いてありますがノンストップで行った場合なので普通は20時間以上はかかるかと。
夜行列車では約17時間です。ベット席のチケットを取っているので今回はめっちゃ楽ちんよ。

これを書いている2022年はペーパーレスチケットですが当時の紙チケットが懐かしい。

広州東駅から出発です。広州市内のど真ん中で会社オフィスからも近く中々便利。
夕焼け時の長距離列車の駅は何とも言えない哀愁が漂っているよな。この感じめっちゃ好きっす。

夕食は車内販売のホイコーローお弁当を日本円にして300円で購入。車内で食べる弁当がまた良し。
ちなみに17:30くらいから弁当の車内販売が始まるのですが最初は600円くらいで売られていて18:30になると400円、19:30になると350円、更に遅くなると300円というより売れ残り処分を始めるので中国の長距離列車で弁当を買う場合は少し待ってみるのが良いかもしれないです(売り切れリスク有(笑))

河南省の鄭州は省都だけあって中々大きな町ですが他の省の省都に比べると中々見劣りします。2010年にも来たことがあるので河南詳細はこちらをどうぞ。
当時から全く進歩していないという・・・
鄭州の数少ない観光スポットである二七ストライキ記念塔。1923年に起きた鉄道会社の大ストライキを記念したモニュメントでございます。まぁ個人的には中々どうでもいいですが・・・・・・・

更にどうでもいい観光スポットとして凱旋門があります。真面目に作った凱旋門はピョンヤンだったりパリだったりブカレストだったり、日本にも有ったりしますがこれは明らかにどこかの凱旋門を模した特に何かの意味があるわけでもない強烈にどうでもいい凱旋門。。。。。

何かの問屋街の真ん中にデーン。鄭州中心部からタクシーで10分ほどでした。

町中も都心というよりはどこかの地方都市に来た気分。どことなく哀愁が漂い発展から取り残された感じが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

旧日本領事館の跡地などもあります。ちょっとだけ見物して名物の烩麺を食べます。羊骨ベースの香ばしいスープが中々たまらないです。鄭州に来たら絶対食べた方がいい逸品です!

と、いうわけで鄭州の観光はここまで。
次回はシルクロードの起点とも言われている古都・洛陽です。
スキーと世界遺産の石窟を楽しんできます!
ではでは!