これは2019年6月の出来事。大好きな南部エリアを離れ200キロ北上し大都会福州へ向かいます。交通手段は便利な高速鉄道。1時間ほどでついてしまうので隣町へ行く感覚。
10年ほど前であれば鈍行で5時間もかかっていたのが遠い昔の話のようです。

さて、福州は普通の大都会で一昔前には男の楽園とも呼ばれていましたが中国政府のクリーン化活動によりいよいよ普通の大都会になってしまっています。
正月と旧正月に一回来ているので短期間に3度も訪問してしまうのは珍しい(通算4回目)
なので詳しい福州の紹介などは以前のブログをご覧いただければと思います。
何をしようかなーと思っても中々思いつかないので、適当に街を散策してみます。
シェア自転車をうまく活用すると市内観光がぐっと便利になりますね!
福建北部では沙県から伝わったと思われる汁なし麺をよく見かけます。
ピーナッツソースに絡めて食べますが、本当に美味しい。


街中にある史跡などは過去にも見ているので以前見ていなかった巨大な禅寺へ行ってみました。
福建省は割と仏教信仰や道教信仰が深い地域でもありますね。
西禅古寺と言われている巨大な仏教施設です。

唐の時代からあるといわれているので1400年ほどの歴史でしょうか?そういえば中国5000年?の歴史と言われていますがあまり2000年を超えるような史跡を見かけることはほぼ無いです・・・



中国では佛の写真を撮ると縁起が悪いと言われたりもするので内部の写真はありません。
寺そのものよりも庭園の美しさに目を引かれます。



庭には亀が大量繁殖・・・大体ミシシッピアカミミガメでした・・・誰か放流して繁殖したのかな。



この仏教画は何を示しているのでしょうか?説明書きが欲しかったなぁ。


のんびりした古都を堪能することができました。
観光スポットはさほど多くないものの都会と中堅都市の中間のような感覚でのんびりと観光することができます。是非機会があったら訪れてみてください!
次回は久しぶりの台北です!
台湾には毎年行っていますがここ数年は南側へ行くことが多かったので台北は数年ぶり。
ではでは!