これは2008年11月留学時代の出来事です。一番目まぐるしく色々動いた4日間でもあったかもしれないです。韶関を一時的に離れ3泊4日の短い旅ですが最強に充実した日でもありました。
大都会広州には野球関係やその他もろもろの用事があったりで度々来たりしていますが、実は結構遠く当時は列車に乗っている時間だけで3時間近く費やしていました。距離にして230 キロ近くですね。
物価が高くなっている2023年現在もそうなのですが、中国は交通費が安いので非常に助かります。

今回はHSKという世界中で実施されている中国語の試験を受けるために広州に来ましたが、あんまり試験を頑張ろうという気は無く、今回も観光気分で色んなイベントに行ってます(笑)

広州モーターショー、プロサッカー、開平の世界遺産見物等々ですね。試験はどこへ?(笑)
以下2008年当時の日記です。現在とは大分文体が違いますが当時のイキイキとした様子がうかがえますね(笑)。当時は若かった~
4日間のお楽しみ。
土曜日は
日曜日の23日の中国語検定試験(TOEICに相当するもの)に備えるため広州へ!
朝早く出たので広州モーターショー見学
さすが国際イベントだけあって世界中の自動車メーカー部品メーカーが集まって来てて観客もものすごい数!こういうイベントはかなり久しぶりの見学だったから非常に有意義!
クラシックカーとかビンテージ風の車も展示されていて個人的にはこっちが好きだったかな。


世界各国のモデルさんも超素敵!いろんなメーカーブースを見たけど客観的に見てTOYOTAは素晴らしい!主観的に見るとシボレーと中国の紅旗がカッコイイ


日曜!
朝起きて路上で肉まん食ってイザ試験会場へ!
外国人専用の試験だけあっていろんな国の人間が。まぁ試験は適当にこなしておきました。
当時は試験何てどうでもよくて話せて聞ければOKだと思い込んでいました。
試験後は・・・
中国の野球仲間にちょこっと会ったあと中国プロサッカーリーグの観戦!
広州医薬vs河南四五!
中国プロ野球と違ってスタジアムはすごい熱気だ!サポーターもすごい元気!・・・なんだけど・・・
ブーイングとか相手を罵倒したりとかスゴクね?びびった。


試合後はまた野球仲間と合流して広東省で一番の中山大学の学食で晩飯!うまいうまい。日本の学食よりもいいぞ!
月・火
つい最近(2007年)世界遺産に登録され中国人にもまだまだ無名の開平へ!
広州からバスで2時間!遠くも近くもなくまぁまぁ
14時ごろ到着!第一印象は・・・・・
イナカーーーーー!大都会広州と全然違う。
しかも地元住民、標準語ヘタ。。。。多分俺のほうが上手い。特におっさんおばさん何を言ってるのか全く分からん。言語に苦労しながらまずは安宿をとって近郊散策。
あるあるある、とーーーーっても味のある建築物が。
大体100年前にアメリカ・カナダ・東南アジアから帰国した
華僑たちが作ったものなんだけど欧米や東南アジアのテイストと中華テイストが混ざった独特の感じが探検好きな僕にはたまらない。やるなぁ華僑さんたち。


写真を5枚ほど撮影すると充電切れ・・・・SHIT!モーターショーでモデルさんの写真とりすぎた!
2012年から再び広東での生活がスタートし、その後数度開平には行っているので写真や概要はこちらを是非ご覧いただければと思います。
開平は日本軍と中国軍が激しい攻防を繰り広げた場所でもあるのでところどころその痕跡もあった。
それでも現地の人は大歓迎してくれてよかった。晩飯は露天であっちこっちつまんで食べて
朝から近郊散策&村めぐり。村めぐりはちょっと悲惨。どこの村も番犬かってて入り口で追い返されちゃったり村中で追っかけまわされたりでもう勘弁してくれって泣きそうになっちゃったw
夕方広州に戻って
電車に乗り韶関へ。。。。
車中では河南人のおっさんが話しかけてくるが河南方言がきつくてこれがまた聞き取りずらい。んでもって帰宅。。。ここは寒い。広州あったかくていいなぁ。
当時は若かったなと思う。中国語でのコミュニケーションは当時もさほど問題ありませんでしたが、訛りを苦手としていた様子が伝わってきます。
外国語を習得したと言える基準は現地人同士の会話を聞き取れるか?訛りは聞き取れるか?だと思います。現在は問題なく行けるようになってて、訛りで相手の出身地も大体言い当てることができます。
留学生活の話はあと2話ほどで完結させようと思います。
ではでは~