これは2008年留学中の出来事。今までも色々楽しかった出来事を書いてきましたが留学を通して楽しかったと思う出来事を書いてみようと思います。
一番楽しかったのはもちろんツーリングシリーズです。これは前回詳しく書いているのでこちらをご覧ください。
ただ、ツーリング自体は順調なものは一つも無かったです。ほぼ100%バイクがトラブルが発生します。日本のバイクに乗っているとまず発生しないだろうなと言う故障です。
- リアサスがポッキリ折れてしまった
- スポークがポキポキ折れてしまう
- シリンダーのガスケットが破れてエンジンから火を噴く
- ハンドルが曲がる
新車で30000円程度の中国メーカーのバイク。バイク屋からは最強の品質と言われて買ったのですが1年載ってメチャクチャさびさびのボロボロになってしまいました。メーカー名は「国情」です。激しくダサいです。後で調べたら中国でも超絶マイナーなメーカーで(笑)
写真は激安缶スプレーで塗装した後のものです。


広東工業大学野球部のコーチもやって大学野球選手権にも参加していました。
中国って野球あるの?って思う日本人も一定数いますし中国人も知らない世界でマイナースポーツ。

広州リーグにも参加していましたが大学選手権はその大学に所属していないと参加できないのでコーチと言う立ち位置でしたね。レベルは日本の少年野球以下です。というのも大学から始める人が殆どで素人レベル。
あとは広東の男子学生はあまりにも瘦せすぎ。硬式野球やるならもうちょっと肉をつけようや~。基礎の基礎しか教えないですが出来るようになるのを見ているのは楽しい。中国人は地道な基礎よりも変化球とか諸々カッコいいことをしたがるよなー。

スワトウのお宅へ訪問。
留学時代特に親しくさせて頂いていた方の実家へ訪問した時ですね。広東省内ではありますがスワトウと言う全く違う文化圏に行きました。
場所は広東の東端です。2023年まで何回も行っている場所なので概要などはこちらをどうぞ。
留学していた韶関は客家文化圏で客家語だったりしますが、こっちはスワトウ語の世界。全く初めて接する文化圏でメチャクチャ新鮮でした。
食べ物も全く違っていてアッサリ系で海鮮が多め。因みに広東でも有数のグルメ大国としても名をはせています。因みにかなり保守的で男尊女卑が残っている地域ですが、お母さんが作ってくれる料理が流石に抜群に美味しかったです。






こんな感じで各地で色々おもてなしをしていただくことは多かったです。当時のスワトウはまだ都市の再開発をする前なのでちょっと薄暗いジメジメした旧市街が残っていたのでそれが非常に印象的でしたね。


長距離旅行も結構行きました。シルクロードだったり東南アジアだったりね。既にブログに上げているのでこちらをご覧ください。
- 第一次シルクロード探検 https://noriotravel.tours/category/erea/silkroad/sirk-road1/
- ラオス&ベトナム周遊紀 https://noriotravel.tours/category/erea/southeast-asia/laos-vietnam/
留学中な正直机に向かって真面目に勉強することは非常に少なかったですね(笑)。時間があればとこ化に旅行へ行きバイクを乗り回し現地のバイクグループのヤンチャな人たちと夜な夜な悪い遊びをしていたりと、あまり優良な学生ではなかったかもしれないですが、得るものは非常に多かったですね。
先生方もいい人たちばかりで日本では中々無い先生の家で食事をしたりパーティーをしたり学生さんとの距離感も近く楽しかったです。
ただし、ちゃんと外国人への中国語教育資格を持っている教師はおらず、しかも地方出身者ばかりだったので、訛った中国語を外国人に教えているような微妙な感じでした。
まぁ留学生一期生で初めて留学生を受け入れるという大学だったので仕方ないですね(笑)。
次回は留学時代の話ラストです~
ではでは~