中国ビジネス

中国ってどんな国?ビジネスマンが知っておくべきリテラシー編④入札情報検索アプリ

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次回の話の続きで営業活動に関連するものです。日本人が中国の国営企業や政府関連機関の入札にどんどん参加していくのは相当難易度が高いと思いますが自分が営業マネージャーとして中国に赴任した場合部門として入札案件にトライすることは往々にしてあるのではと思います。


また、前回記事の「戦場を知る」といった意味でも自分たちが営業ターゲットとしている業界で大型入札案件がどれほど発生しているのかを知っておくのがベターです。

目次:


真の中国ビジネスチャレンジャーの足掛かりへ

現地日系企業との関係維持や日系企業向け案件の為に日本人が中国に赴任する場合が大半かと思われますが筆者のように中国マーケット開拓だったり大手商社のように顧客が巨大中国企業だったりするケースもあります。

その場合この複雑怪奇な中国市場ですので情報収集に躓きがちで部下に丸投げしてしまう方もいますが実は比較的簡単に情報収集はできてしまいます。


モチロン入札情報を得たからと言って入札案件をとれるわけではなくきっかけとマーケット理解の参考にしていただければ。
本当に提案と価格で勝負できる入札はそれほど多くは無いですが入札情報を取れれば中国市場開拓の足掛かりにはなります!
入札案件を取るのであれば長期プランのこんなイメージで。
情報収集→入札参加(1回目お試しで目的は関係づくり)→定期交流(関係づくり)→下準備→入札参加(本気で獲得に行く)


乱立状態の入札情報検索アプリ

入札情報を手軽に検索できるアプリは山ほどあるので自分に合ったものを使用すればよいです。またPCブラウザ版でも色んなサイトがあるのですがAPPの方が圧倒的に使用しやすいのでお勧めです。

筆者的には乙方宝が使用しやすいと感じています。ちなみに招标=入札の意味です。

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以下ホーム画面。
赤枠が絞り込みの基本です。

  • 实时招标・・・・現在進行形か近日開始の入札情報
  • 中标结果・・・・入札結果
  • 采购意向・・・・購買情報
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既にホーム画面のデフォルト設定状態でも入札情報が多く出ていますが「マーケットを知る」を目的にするのであれば詳細検索と地区を選択しましょう。
今回は場所が広州で商品はコピー機(复印机)で金額が50万~200万で絞り込んでいます。

上部赤枠左から順番に

  • 地域指定(市単位)
  • 商品設定
  • その他選択

どうでしょう?広州で直近のコピー機の50万~200万の入札案件が少なくとも12件はあるという事になります。平均100万元の案件が12件あると考えれば1200万の規模感になります。約半年のデータなので単純に1年で2400万。
コピー機なので1台3万元とすると800台がこの1年間のこの規模感の案件で出ているというイメージになります(あくまで仮設です)

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ついでに入札結果も見てみましょう。
これも上記と同じように地区と金額と商品を設定して検索をすることができます。戦場を分析するというテーマで考えるとライバル会社やこの地区ではどこの業者が案件を多く獲得しているのかがある程度分かりますね。


陽江市の小学校で使用するプリンター入札案件で海量数码科技という業者が落札しているようです。ちなみに落札を多くしている会社にモノを下ろすのを狙いに行くのも中国ではよく行われる手法ですね。そのためにもしっかりとした情報収集が重要になってきます。

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今回のお話は以上です。
アプリは使用方法次第で色んな情報を集めたり纏めたりすることが出来るので是非ビジネスに活用していきましょう。
次回は中国に来る方向けの教養だったりとか働き方だったりとかのお話をしたいと思います。
お楽しみに!


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