中国旅行

【中国旅行】少数民族が多く暮らす貴州省の奥地にある地図に載っていない闘牛場へ

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行政書士試験が終わって民法と会社法の復習をするためにビジネス実務法務検定の3級と2級の勉強を始めた筆者です。ビジ法はCBT試験なので海外生活者でも気軽に受験ができるいい試験。


自分にとっての最大難易度の行政書士試験が終わったのでちょっと遊んでみよう!
という事で広東省から気軽に行ける貴州省へ行ってきました。


今回の目的地は貴州省のこの辺りにある黔南プイ族ミャオ族自治州という所。
ミャオ族、プイ族などの少数民族が暮らしている地域で観光客はまず行かない地域。


雲霧鎮という小さな町の郊外で闘牛が行われるという中国メディアにも出てこない超絶マイナーなローカル情報でを仕入れたので現地観戦してきました!
闘牛場も地図に一切記載されておらず超絶マイナー情報です。

まずは高速鉄道で約4時間かけて貴州省の都である貴陽を目指します。
一昔前は鈍行列車で約30時間かかっていたのを知っている筆者は随分中国が小さくなったなぁと感じています。全国津々浦々ある高速鉄道網は世界でもあまり見かけないかも。
広西チワン族自治区を通過する際に見えるカルスト風景は何度も見ても美しい。


省都の貴陽から目的地の雲霧鎮までレンタカーで90キロで約1時間半。
いつものホンダフィットです。運転しやすくてコンパクトで一番好きです。

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中国南部は麺類よりも米麺(ビーフン)がメジャー。雲霧中心部で昼食です。
東京だと蕎麦で西日本だとうどんがメジャーなのと似たような感じかな?
牛肉たっぷりな牛骨スープは濃厚で美味しい。(これって闘牛の牛なのかな・・・)


闘牛場は地図に載っていないので現地のミャオ族達に聞いて何とかたどり着けました。
周辺は色んな屋台が出ていて熱気に包まれています。


入場料は外地の人間は100元(2000円)・・・中々の金額です。。
闘牛場は思いのほか大きく現地のミャオ族オジサンたちで熱気に包まれています。


場内にも屋台や鍋屋さん、更にはビールや食べ物の売り子さんも結構いて一日過ごすことが出来そう。


何人かのオジサンに聞いてみましたが現在は賭博はやっていないようでした。(違法です)
まぁでもどっかでやってるんじゃないかなぁ。
牛たちの戦いはそれはそれは熱いものでした!頭突きをする時の音が凄い。


喧嘩っ早い血の気の多い牛さんもいたり臆病な牛もいたりで色々個性が見れて見ごたえ抜群でした!もちろん血の気の多い牛に人気が集まっているようでした。


動物がかわいそうだ!という人もいるのかもしれませんが、よくあるのは周りがかわいそうだと思っても当人たちは案外そう思っていないケースも(夏の高校野球なんかそうですね)多々あるのと、僕は牛の気持ちは読み取れないのでボクシングと同じような感覚で見てました。


戦いの後はスタジアム裏の河でクールダウンです。


まぁ・・・・ただ一日ひたすら牛のごっつんこを見ているのも中々飽きてきますので一旦省都の貴陽に戻ります。

途中の高速道路SA。今の中国のSAはかなり整備されていて地方の特産物があったり綺麗なカフェ風になっていたり、レストランが充実していたり簡易宿泊所があったり中々に便利です。


実は07年日本国内の某金融機関で働いていた当時に夏休みの旅行で初めて中国の地に降り立ったのが貴陽でした。当時から大きな町ではありましたがちょっと中心を外れると牛が・・・


現在は高層ビルが立ち並び地下鉄が何本も通っているこじゃれた都会です。
中国は地方に行けば行くほど活気があってここ数年の都市の変貌っぷりには驚かされます。
(大都市の不況な感覚はここでは感じ取りにくいです)


因みに中国の南西地方ではドクダミが日常食でドクダミレモンティーがあっちこっちで売ってました。筆者は飲みませんでしたが・・・中国で唯一本当に苦手なのがドクダミです。
オシャレにブランディングしていますがドクダミはドクダミなんだよ・・・・


次の日はちょっと郊外のプイ族の町へ。
07年に貴州省の安順という街に行った時に人生で初めて出会った中国少数民族もプイ族だったのでプイ族に対しては何となく親しみがあります。


プイ族の町って地域差はあれど割と石やレンガを使っているのが多いですね。
勝手なイメージですがプイ族は穏やかで大人しい人が多いです。
また各地のプイ族共通で非常に美しいろうけつ染めを作っているので興味がある人は工房を除いて色々なグッズを買ってみるといいかも。


因みに宿泊していたホテルはtrip.comで予約をしていたビジネスホテル。
朝食付きで3000円で清潔で広々とした部屋は最高。
地下鉄駅にも近く移動も便利でした。
朝食はシンプルでしたが南西地域でよく見かけるジャガイモご飯が香ばしくて抜群にうまい。
あと西南地域の漬物は外れが無くご飯がすすむ君です。


2日間の弾丸でしたがメッチャ充実した旅でした。
帰りの駅のホームは黄昏時でうらさみしい雰囲気がまたたまらない。

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というわけで今回の旅は以上です。
動画にも一部始終をのせているので興味のある方は是非ご覧ください。


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