中国 留学

【中国留学 回想録】2008年人生初の海外生活が始まる⑪ツーリングスポット中編

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これは2008年留学中の出来事です。前回の話題の続きですね!引き続きツーリングスポット(観光スポット)の紹介をしていきたいと思います。


山奥で田舎な分かなりの隠れた自然と歴史の観光スポットが点在しています。

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韶関市は面積がかなり広いので学校から最長で100キロ以上離れているところもポツポツと。
前回ブログで①~④まで紹介しているので今回は⑤~⑧の紹介です。


⑤丹霞山(韶関市仁化県)

こちらは広範囲に広がっている世界遺産「中国カルスト」の一部です。世界遺産だけあって中国各地から観光客が訪れてきます。韶関市では一番有名な観光地です。

雄大なカルスト地形が美しいのですが有名になったのは自然に作られたとは思えないほどの凄い形状(笑)まぁ詳しくは言いません(笑)。韶関定番の観光スポットで駅からも直通バスが出ているので是非観光で行ってみてください。


⑥パワースポット南華寺(韶関市曲江県)

一見すると普通の寺ですが好きな人と行くと恋が成就すると言われているパワースポットにもなっているとか?西暦502年からとかなり古くからある由緒正しい寺院です。


広東6大寺院の一つとされ、360体もの羅漢が生き生きと鎮座しているほか本堂の奥にはミイラが手厚く祀られています。周辺の自然も豊かで蛍も見れることから当時は週末にツーリングに行くことが多かったです。

駅からも直通バスが出ており1時間弱で行けるので是非行ってみましょう!


⑦原始人の岩(韶関市曲江県馬壩人遺址)

馬壩人という原始人が暮らしていた地域。巨大な岩の中にある鍾乳洞で暮らしていたと言われており、現在でも当時の面影を見て取ることができます。

上記南華寺とは距離も近いので一緒に行くこともできますね!風光明媚な小さな町を一望できる岩の頂上から見る眺めな最高です。


この記事の時に行った場所です。


⑧客家満堂(韶関市始興县)

基本的に韶関という地域は客家人が多く居住しているエリアです。韶関市の中心部で日常的に聞こえてくるのは標準語30%、広東語40%、客家語30%と言った割合のイメージです。


ここで紹介する始興县は郊外の小さな町。客家文化が他地域よりも色濃く出ており、町中で聞こえてくる言語も客家語の割合が70%以上になっているイメージでした。

客家とは?と思われる方も多いと思いますが、こちらで紹介しているので是非ご覧ください。


以前福建省に行ったときのブログには円形の土楼を載せていますが、始興県の客家建築物は円形ではなく、長方形の形になっています。多くの血縁者が住んでいたという点では福建省の円形土楼と同じですね。


外敵から一族を守るために中を囲うような作りにしていますね。悲劇の歴史にもつながりますが今は至って平和な暮らしをしております。

客家人は先祖信仰に熱心なのと独特のシャーマニズム感を持っていたりもするので必ず一族の祭壇を本家に置いています。また、血縁関係を非常に大事にしている様子もうかがえます。


近くにはもう一つ客家式の立派な建造物も立っていました。このエリアは客家伝統建築が結構点在しているので時間をかけて客家建築物巡りをしても良いかもしれませんね。


今回のお話はここまでです~

ブログでは紹介しきれないほど面白スポットがたくさんあります!

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ではでは!

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