人生で一度は絶対行くべきシリーズ開幕です!一度やってみたかったのでいつまで続くのかは不明ですが皆さんにもっと面白いスポットを知ってもらいたく見切り発車で始めます。
前回は中国全土の表を出していましたね!どの順番で紹介していけばよいかと悩みましたが面積の大きい順に紹介していきたいと思います。地球の歩き方みたいな内容になるのかも。
おススメ度も面積もNO1の新疆ウイグル自治区です
いろいろ世界ニュースでも話題になることが多い地域。東トルキスタンとして一瞬独立したり、共産党の弾圧があるといったニュースが世界で流れたり。色々ある地域です。
この辺の解説はまた別の機会にさせて頂きますね!
以前のブログでもかなり登場している新疆ウイグル自治区。概要をおさらいしてみましょう。
- 面積は日本の約4倍。新疆は160万㎢、日本は約38万㎢。中国全土の17%と巨大。
- 人口は約2500万人でそのうちウイグル人は1200万人で約半分。
- 新疆ウイグル自治区はウイグル語で書くとشىنجاڭ ئۇيغۇر ئاپتونوم رايونى
- ウイグル人だけでなく新疆にいる多くの少数民族がイスラム教を信仰
- 町中に多くのモスクがあり礼拝時間以外は中でまったり休憩ができる
次は電子決済が進む中国ではあまり見なくなりましたが人民元札を見てみます。
アラビア文字での表記がありますが、これはウイグル語です。その他の文字もありますが、そちらは別地域の紹介の時にお話ししますね。ウイグル語はアラビア文字を使用して表記されています。
〇で囲ったあたりが新疆ウイグル自治区です。デカすぎますね!
まずは新疆ウイグル自治区の中心地で最大都市のウルムチです。
中国語で書くと乌鲁木齐でウイグル語が由来の地名でウイグル語ではئۈرۈمچى شەھىرى。
- 人口400万を誇るシルクロードの大都会
- 中央アジアに近いムスリムの雰囲気がムンムン
- 独得だが日本人の口に合うウイグル料理
- 世界で一番海から離れた都市
場所はこちらです。
行き方ですが残念ながら日本からの直行便はありません。私は2度行っていますが1度目は列車などの陸路で2回目は飛行機で行っています。中国の大都市であればウルムチまでのフライトは必ず出ています。
日本から行く場合は以下トランジットのルートが良いかもしれません。
- 日本各地→上海→ウルムチ
- 日本各地→北京→ウルムチ
その他では韓国のソウル経由でもあったかもしれませんが中国の各都市を経由して行くのがいいかと思います。また、中国は鉄道網も充実しているので時間に余裕がある方は列車がおすすめ。
ウルムチで絶対行くべきスポット①国際大バザール(国际大巴扎)
国際大バザール(国际大巴扎)と旧市街はまさしく中世のシルクロード感がムンムン!
この周辺では色々なウイグル料理の小さなお店も出ていますがおすすめは露店で出ているアイスです。日本で売っているトルコアイスのように粘り気のあるものやフローズンヨーグルトなどがあり現地は酪農も盛んなので新鮮な牛乳を使っています!
ウルムチで絶対行くべきスポット②新疆天池
天池と名のつくところで有名なのは吉林省の北朝鮮との国境にある長白山頂上のカルデラ湖ですが、ウルムチ郊外にある天池も美しさでは全く負けていません!まるでスイスにでも来たような風光明媚な美しさが魅力です!
難点は公共交通機関が無いので車をチャーターするかレンタカーを借りて自分で行くかと中々行くのが大変です。なので現地ツアーに申し込むのがおすすめです!ビジネスホテルやユースホステルなどでも1日ツアーの取り扱いをしているのでそこで申し込むのが良いと思います。
周辺に住んでいるのはカザフ族の方が多めです。カザフスタンにいる主要民族と共通ですね。ダンスショーや文化体験をすることもできます。乗馬体験も結構楽しいですよ!
美味しいウイグル料理のおすすめはこちら
絶対食べるべきはストリートグルメの焼き饅頭(烤包子)。羊肉がベースで玉ねぎの香りとスパイスも効いている新疆ウイグル自治区にしかないソウルフード。ジューシーな味わいで辛くも無く日本人にもメチャクチャ合う極上の味わい。基本ウイグル自治区各地にはありますがウルムチには多く出ているので食べ比べもできます。
他にも色んなグルメやスポットが多く存在している魅力的な国際都市です。
旧市街やウイグル人の文化に触れるだけで刺激的な楽しい旅行になる事間違いなしです!
是非みんなで行ってみましょう!
次回は新疆ウイグル自治区の地方都市を紹介していきます!
ではでは~
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